特集 もっとうまくいく! 病診連携の「伝え方」―わかりやすく伝えるための診療情報提供書作成のコツ
第Ⅲ章 医療連携Q&A
A.コンサルトのギモン
2.複雑な経過の患者さんを紹介する場合,当日の診療情報提供書だけでなく,事前に電話などで相談したほうがよいですか?
松田 直人
1
1獨協医科大学埼玉医療センター総合診療科
pp.673-673
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika122_673
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病診連携において,事前に電話などで連絡をいただきたい状況は,大きく以下の3つと考えられる.第一に緊急性が高い場合や診療に高度の専門性が必要な場合,第二に海外渡航などによる特殊な感染症や高度薬剤耐性菌の感染症が考えられる場合,第三に社会的要素を考慮した対応が必要な場合である.
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