リレーエッセイ こちらがん看護スペシャリスト奮闘中! ~新たな敵と対峙してがん医療を前進させる~ 【4】
家族の看取りを守る
「今ここで」できる最善を尽くす!
副枝 恵美
1
Emi SOEDA
1
1久留米大学病院医療連携センター/がん看護専門看護師
pp.518-519
発行日 2021年7月1日
Published Date 2021/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango26_518
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自己紹介
私が所属する病院は,1,018床を有する高度急性期医療を担う特定機能病院であり地域がん診療連携拠点病院です.
私は2012年にがん看護専門看護師(OCNS)の認定を受け,病棟で実践を積んだ後,当大学運営の認定看護師教育センターで教員として教育の実践を積む機会を与えられました.その後再度病棟所属を経て,看護部教育専任および看護倫理推進者としての役割をいただきました.そこで臨床倫理コンサルテーションチーム(clinical ethics consultation team:CECT)のコアメンバーとしても組織横断的な活動を実践してきました.その後医療連携センターに所属し,CECT活動を継続しながらがん相談に携わり,ゲノム医療やセカンドオピニオン診療における患者・家族の意思決定支援などに取り組んでいます.
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