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特集 外科修練医必携 これだけは押さえておきたい外科日常診療の基礎
III. 一般外科医として習得すべき外来小手術
1. 皮膚の消毒・麻酔法と手術器具
1. 皮膚の消毒・麻酔法と手術器具
Skin disinfection/anesthesia and surgical instruments
内田 達也
1
,
松本 洋
1
,
木股 敬裕
1
T. Uchida
1
,
H. Matsumoto
1
,
Y. Kimata
1
1岡山大学形成外科
キーワード:
消毒
,
麻酔法
,
手術器具
Keyword:
消毒
,
麻酔法
,
手術器具
pp.553-558
発行日 2024年4月20日
Published Date 2024/4/20
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_553
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要旨
・消毒,麻酔法,手術器具は外科手術においてもっとも基本的かつ必須の知識である.
・術前の消毒では,目的や部位に応じて消毒薬を使い分ける必要がある.また術後は,汚染創でない限り消毒処置を漫然と行うべきではない.
・局所麻酔は,作用時間,極量を知ることで薬剤を使い分け,患者や手術部位に配慮した麻酔方法を心がける.
・手術器具はそれぞれに特徴があり用途も異なるため,適切な使用が円滑な手術の遂行につながる.
© Nankodo Co., Ltd., 2024