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特集 体腔鏡手術の教え方・学び方
II. 各論
3. 大腸
2)腹腔鏡下大腸手術における術者教育のポイント
Key points for operative education in laparoscopic colorectal surgery
平松 康輔
1
,
的場 周一郎
1
,
冨田 大輔
1
,
呉山 由花
1
,
宮崎 遼
1
,
前田 裕介
1
,
福井 雄大
1
,
花岡 裕
1
,
戸田 重夫
1
,
上野 雅資
1
,
黒柳 洋弥
1
K. Hiramatsu
1
,
S. Matoba
1
,
D. Tomita
1
,
Y. Kureyama
1
,
R. Miyazaki
1
,
Y. Maeda
1
,
Y. Fukui
1
,
Y. Hanaoka
1
,
S. Toda
1
,
M. Ueno
1
,
H. Kuroyanagi
1
1虎の門病院消化器外科
キーワード:
教育
,
定型化
,
手術支援AI
,
3D
Keyword:
教育
,
定型化
,
手術支援AI
,
3D
pp.249-253
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_249
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当科では,手術の質や安全性の維持を意識したうえで腹腔鏡下大腸手術の執刀経験を若手外科医に積極的に与えており,その教育のポイントを概説する.まず腹腔鏡手術の術者教育において手術の定型化は重要である.定型化された手術の一挙手一投足を真似することが上達への近道である.また自身やエキスパートの手術映像を繰り返しみることで,高い学習効果を得られる.手術支援人工知能(AI)や3Dスコープの使用も手術の上達に一役買っている.
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