Japanese
English
特集 体腔鏡手術の教え方・学び方
II. 各論
3. 大腸
1)ロボット支援下大腸癌手術における術者教育
The surgeon education for the robotic colorectal cancer surgery
沼田 正勝
1
,
渥美 陽介
1
,
風間 慶祐
2
,
利野 靖
2
,
齋藤 綾
2
M. Numata
1
,
Y. Atsumi
1
,
K. Kazama
2
,
Y. Rino
2
,
A. Saito
2
1横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター
2横浜市立大学外科治療学
キーワード:
直腸癌
,
ロボット手術
,
教育
Keyword:
直腸癌
,
ロボット手術
,
教育
pp.243-248
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_243
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
日本におけるロボット手術の普及に伴い,効果的な教育体制の必要性が高まっている.ロボット手術特有のソロサージェリー要素,術者の若年化を考慮すると,バランスの取れた手術能力育成とフィードバック方法が重要である.本稿では,教育者と修練者双方の心構え,適切な教育対象者と症例の選定,当グループにおける教育プログラムなどを詳述し,ロボット手術技術の安全な伝搬と後進育成について考察する.
© Nankodo Co., Ltd., 2024