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特集 消化管術後合併症―発症要因と対応
10.大腸術後SSI(創部および腹腔内)の発症要因,予防対策と対応
Prevention and management for surgical site infection in the colorectal surgery
鈴木 俊之
1
,
貞廣 莊太郎
1
T. Suzuki
1
,
S. Sadahiro
1
1東海大学消化器外科
キーワード:
大腸手術
,
手術部位感染
,
ガイドライン
,
予防的抗菌薬
Keyword:
大腸手術
,
手術部位感染
,
ガイドライン
,
予防的抗菌薬
pp.752-755
発行日 2019年6月1日
Published Date 2019/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_752
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手術部位感染(SSI)の予防に対して,Center for Disease Control and Prevention(CDC)をはじめさまざまな機関や学会からガイドラインが公開されている.大腸の手術では糞便がある腸管を開放するために,ほかの手術より術後感染症の発生率が高いことが報告されている.大腸手術後のSSIの予防に対し各ガイドラインを参考に実践し,発症したときには迅速な対応と適切な処置が必要である.
© Nankodo Co., Ltd., 2019