Japanese
English
特集 消化器疾患に対する機能温存・再建手術
II. 下部消化管領域
10. 排便障害に対する仙骨神経刺激療法とバイオフィードバックによるリハビリテーション
Sacral neuromodulation and biofeedback therapy for fecal incontinence and defecation disorder
味村 俊樹
1
,
本間 祐子
1
,
堀江 久永
1
T. Mimura
1
,
Y. Honma
1
,
H. Horie
1
1自治医科大学消化器一般移植外科
キーワード:
仙骨神経刺激療法
,
バイオフィードバック療法
,
便失禁
,
便秘
,
便排出障害
Keyword:
仙骨神経刺激療法
,
バイオフィードバック療法
,
便失禁
,
便秘
,
便排出障害
pp.506-516
発行日 2019年4月25日
Published Date 2019/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_506
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2017年に本邦初の便失禁診療ガイドライン1)(以下,便失禁GL)と慢性便秘症診療ガイドライン2)(以下,便秘GL)が発行され,わが国において排便障害診療の体制が整いつつある.本稿では,そのガイドラインに基づいて,便失禁および機能性便排出障害に対するバイオフィードバック(biofeedback:BF)療法と便失禁に対する仙骨神経刺激療法に関して解説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2019