発行日 2005年10月11日
Published Date 2005/10/11
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2006049569
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ステロイド性骨壊死家兎12羽に自家骨髄移植術を施行し,対照群と壊死発生率を比較した.骨髄移植モデルはステロイドを右臀筋に筋注2日後に左大腿骨より骨髄を採取・培養し,筋注7日後に培養細胞を右大腿骨骨幹部に注入した.筋注28日後の壊死発生率は,壊死確認モデル15羽(対照群)では近位部(46.7%),遠位部(46.7%)であり,骨髄移植モデルでは遠位部(8.3%)であったが近位部には骨壊死の発生を認めず,壊死発生比率において有意差を認めた
©Nankodo Co., Ltd., 2005