発行日 2001年4月15日
Published Date 2001/4/15
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2001223947
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寛骨臼蓋の高度な骨欠損に対し,臼蓋補強器具と同種骨による再建術を施行し,術後3年以上経過した47例50関節の成績を検討した.最終調査時の日整会股関節機能判定基準(JOAスコア)は78点であった.原臼位設置群と高位設置群では,水平方向の外方化で差は認められなかった.高位設置群のうち,反対側が正常又は原臼位設置の人工臼蓋出ある12関節では,5関節に術後2cm以上の脚長差を有した
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