すべての内科医のためのHIV感染症-長期管理の時代に HIV感染症の合併症 非AIDS指標疾患を中心に
精神障害
廣常 秀人
1
,
安尾 利彦
,
吉田 哲彦
,
梅本 愛子
1国立病院機構大阪医療センター 精神科
キーワード:
HIV Infection
,
質問紙法
,
医師
,
向精神剤
,
精神医学
,
精神障害
,
発生率
,
薬物相互作用
,
抗HIV剤
,
紹介と相談
Keyword:
Mental Disorders
,
Drug Interactions
,
Psychiatry
,
Physicians
,
Psychotropic Drugs
,
Surveys and Questionnaires
,
Referral and Consultation
,
Incidence
,
HIV Infections
,
Anti-HIV Agents
pp.805-812
発行日 2015年11月1日
Published Date 2015/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2016024553
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HIV感染治療と精神医療は密接な連携を要する.HIV感染症者にみられる精神障害には,抗HIV薬自体の副作用として精神症状がみられるものがある.また,抗HIV薬と向精神薬の相互作用についても指摘されている.主治医が精神科医に紹介するときのポイントは,厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業,白阪琢磨研究班の成果物の一つである「HIV感染症と精神疾患ハンドブック」を参照する.
©Nankodo Co., Ltd., 2015