高齢者のリウマチ・膠原病はこう診る
ロコモティブ症候群 骨粗鬆症最新情報を含めて
古谷 武文
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1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ・痛風センター 膠原病リウマチ内科
キーワード:
Hydroxycholecalciferols
,
ビタミンD欠乏症
,
運動療法
,
関節リウマチ
,
骨粗鬆症
,
事故防止
,
脊椎骨増殖症
,
転倒・転落
,
腰椎
,
Teriparatide
,
年齢因子
,
変形性膝関節症
,
Denosumab
,
ロコモティブシンドローム
Keyword:
Accident Prevention
,
Accidental Falls
,
Denosumab
,
Age Factors
,
Arthritis, Rheumatoid
,
Exercise Therapy
,
Hydroxycholecalciferols
,
Lumbar Vertebrae
,
Osteoporosis
,
Spinal Osteophytosis
,
Vitamin D Deficiency
,
Teriparatide
,
Osteoarthritis, Knee
pp.439-443
発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2015112959
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ロコモティブ症候群は,運動器障害のために要介護となる危険の高い状態である.ロコモティブ症候群の原因疾患には,関節リウマチや変形性関節症などがある.ロコモティブ症候群の女性患者の多くはビタミンD不足と思われる.ロコモティブ症候群の骨粗鬆症治療には,新規薬剤が有用である.ロコモティブ症候群の診療には,内科医と整形外科医との協力が重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2015