これだけは知っておきたい! 内科医のための神経疾患診療 common diseaseとしての神経疾患 内科医はどこまで診るべきか,どこからが専門医か
Parkinson病
田中 洋康
1
,
高橋 俊明
,
吉岡 勝
,
今野 秀彦
,
武田 篤
1国立病院機構仙台西多賀病院 神経内科
キーワード:
医師
,
医師の役割
,
プライマリケア医
,
神経病学
,
鑑別診断
,
内科学
,
Parkinson病
,
プライマリヘルスケア
,
Dopamine Agonists
,
アルゴリズム
,
診療ガイドライン
,
服薬管理
,
休薬
Keyword:
Algorithms
,
Diagnosis, Differential
,
Internal Medicine
,
Neurology
,
Parkinson Disease
,
Physician's Role
,
Physicians
,
Primary Health Care
,
Practice Guidelines as Topic
,
Dopamine Agonists
,
Medication Therapy Management
,
Physicians, Primary Care
pp.869-872
発行日 2014年5月1日
Published Date 2014/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014162842
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Parkinson病は神経難病のなかでもっとも頻度が高く,今後もさらに増加する.病歴とともに振戦,筋固縮など特徴的な症状を捉えることで診断可能だが,病初期には鑑別が困難な例がある.嗅覚障害などの非運動症状が先行している例が多い.進行期の合併症は依然困難な問題で,さらに多くの例で認知症にいたり,QOLを大きく損ねる.
©Nankodo Co., Ltd., 2014