最後までよい人生を支えるには 多死時代の終末期医療 がんの終末期を支えるには
子宮がん
勝俣 範之
1
1日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科
キーワード:
医師-患者関係
,
共感
,
コミュニケーション
,
子宮腫瘍
,
腸閉塞
,
ターミナルケア
,
癌性腹膜炎
Keyword:
Communication
,
Empathy
,
Intestinal Obstruction
,
Physician-Patient Relations
,
Uterine Neoplasms
,
Terminal Care
pp.1114-1119
発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014056477
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子宮がんの終末期ケアとして,がん性腹水(がん性腹膜炎)や,腸閉塞に対する対応について習得しておく必要がある.終末期における患者さんとのコミュニケーションは慎重にすべきである.また,SPIKESに基づく共感的対応が大切である.安易で断定的な余命告知は,患者を傷つけるだけであり,避けるべきである.
©Nankodo Co., Ltd., 2013