医療関連感染症 起こさないためにどうするか? 起きてしまったらどうするか? 患者背景ごとの医療関連感染症への対応
院内における敗血症
鈴木 純
1
1国立病院機構名古屋医療センター 総合内科
キーワード:
抗感染剤
,
院内感染
,
鑑別診断
,
敗血症
,
医薬品適正使用
,
補液療法
Keyword:
Anti-Infective Agents
,
Diagnosis, Differential
,
Cross Infection
,
Fluid Therapy
,
Sepsis
pp.871-874
発行日 2013年11月1日
Published Date 2013/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014039694
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院内における敗血症でもっとも重要なことは早期察知である.早期察知がどうしてむずかしいかを考えることが早期察知の第一歩.敗血症であるとわかれば,初期治療,感染臓器の把握,抗菌薬といった流れは市中感染症よりスムーズかもしれない.
©Nankodo Co., Ltd., 2013