到来 二人に一人脳卒中時代 脳卒中各論・治療
脳卒中急性期リハビリテーション 嚥下マネージメントを含めて
岡島 康友
1
1杏林大学 医学部リハビリテーション医学
キーワード:
嚥下障害
,
肺炎-嚥下性
,
早期離床
,
リハビリテーション
,
リスクマネジメント
,
脳卒中
,
早期医療介入
,
嚥下訓練
,
Stroke Care Unit
Keyword:
Deglutition Disorders
,
Early Ambulation
,
Risk Management
,
Pneumonia, Aspiration
,
Rehabilitation
,
Stroke
,
Early Medical Intervention
pp.897-900
発行日 2013年5月1日
Published Date 2013/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013173264
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脳卒中ユニットでは脳卒中専門の医師と看護師,専任コメディカルが協調して早期リハビリテーション(リハ)を安全かつ効率的に行うチーム医療を実践する.脳卒中ユニットで治療された患者は一般病棟入院と比べて在院日数が短いだけでなく,退院後の介護度,施設入所率,死亡率が低いことが実証されている.歩行・ADL改善と同様,嚥下障害の評価,リハは重要であり,とくに誤嚥性肺炎予防には口腔清拭,上半身斜めギャッジアップ,咳嗽指導や体位排痰などが行われる.
©Nankodo Co., Ltd., 2013