震災医療-来るべき日への医療者としての対応
《震災対応システム-災害前にできること》被災前・被術後に一般医家がすべきこと
根本 聡子
1
1片貝医院
キーワード:
医師の役割
,
プライマリケア医
,
判断
,
保健医療サービス提供
,
地震
,
災害医学
Keyword:
Delivery of Health Care
,
Judgment
,
Physician's Role
,
Disaster Medicine
,
Physicians, Primary Care
,
Earthquakes
pp.920-925
発行日 2012年12月1日
Published Date 2012/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013059492
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<ポイント>・災害医療の著述の中で一般医家がとるべき行動やその役割の重要性について書かれた物は少ないためそれらを明らかにする。・災害医療を生業としない一般医家が地震災害に見舞われた場合を想定し、災害前に準備すべきことを防災マニュアルや各種リストの作り方、用意する物品やサービスなどの具体的な例を示し解説する。・被災による診療への影響を記述し、急性期での被災下の地域医療における役割の中で被災した一般医家にできる医療活動について解説する。
©Nankodo Co., Ltd., 2012