震災医療-来るべき日への医療者としての対応
《震災対応システム-災害前にできること》災害医療等のあり方に関する検討会報告
大友 康裕
1
1東京医科歯科大学 救急災害医学
キーワード:
患者搬送
,
救急医療サービス
,
病院救急医療サービス
,
災害対策
,
食物
,
電力供給装置
,
病院
,
遠隔通信
,
保健医療サービス提供
,
飲料水
,
地震
,
物流管理
,
災害医学
,
空港
,
保健医療資源備蓄
Keyword:
Delivery of Health Care
,
Food
,
Emergency Medical Services
,
Emergency Service, Hospital
,
Disaster Planning
,
Hospitals
,
Electric Power Supplies
,
Product Line Management
,
Telecommunications
,
Transportation of Patients
,
Disaster Medicine
,
Airports
,
Earthquakes
,
Strategic Stockpile
,
Drinking Water
pp.926-933
発行日 2012年12月1日
Published Date 2012/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013059493
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<ポイント>・2011年7月から10月にかけて厚生労働省「災害医療等のあり方に関する検討会」が開催され、東日本大震災での教訓をもとに、今後の災害医療体制整備の基本指針が示された。・検討会では、「災害拠点病院」、「DMAT」、「広域医療搬送およびドクターヘリ」、「中長期における医療提供体制」などについて検討が行われ、それぞれの今後のあり方について報告書が取りまとめられた。・検討会報告書に基づき、2012年3月に厚生労働省医政局長通知「災害時における医療体制の充実強化について」が発出され、全国都道府県の災害医療体制整備の指針が示された。
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