これからの高齢者医療-診断・治療・予防への対応
《高齢者の生活習慣病管理と予防医療》感染予防ワクチンの適応
稲松 孝思
1
1東京都健康長寿医療センター 臨床検査科
キーワード:
インフルエンザ-ヒト
,
インフルエンザワクチン
,
肺炎球菌感染症
,
予防接種
,
肺炎球菌ワクチン
,
生活習慣病
Keyword:
Influenza, Human
,
Influenza Vaccines
,
Pneumococcal Infections
,
Vaccination
,
Pneumococcal Vaccines
pp.1134-1137
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012088943
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・ワクチンは、いろいろな感染症予防処置の一つである。・高齢者用ワクチンとしては、インフルエンザウイルス、肺炎球菌に対するものが広く使用されている。・インフルエンザワクチンは毎年1回、肺炎球菌ワクチンは5年に1回。・ワクチン接種部位の発赤疼痛以外の副反応はまれである。接種後30分以内はアナフィラキシー反応に注意する。
©Nankodo Co., Ltd., 2011