内科医が診る不安・抑うつ どこまで診るのか、どこから診ないのか
内科医にできる不安障害・うつ病の評価と治療 国際的診断基準と心理テストでの評価
山中 学
1
,
榧野 真美
,
石澤 香野
,
山家 典子
,
石川 元直
1東京女子医科大学東医療センター 内科(心療内科)
キーワード:
うつ病
,
心理検査
,
不安尺度
,
不安症
,
DSM
,
ICD分類
,
感情プロフィール検査
,
自己評価式抑うつ尺度
Keyword:
Anxiety Disorders
,
Depressive Disorder
,
Manifest Anxiety Scale
,
Psychological Tests
,
International Classification of Diseases
,
Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
pp.239-242
発行日 2010年2月1日
Published Date 2010/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2010107266
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国際的診断基準として、DSM-IV-TRとICD-10があり、不安障害・気分障害の診断に用いられる。マニュアル化された診断体系であり、使いやすい。心理テストとして、自記記入式質問紙は数多く存在し、有用な点も多いが、心理テストのみで診断できるわけではないことに注意が必要である。
©Nankodo Co., Ltd., 2010