発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006184118
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免疫抑制薬はステロイド薬が無効の場合の第二次選択薬として用いられるが,ステロイド単独使用の効果が期待されない重篤な病態では,初期から使用する場合もある.免疫抑制薬の使用においては,エビデンスを重視し,用法と用量を遵守して,薬剤の特性,代謝,副作用に習熟し,定期的なモニタリングを行うことが必要である.免疫抑制薬には保険適用が認められていないものが多く,使用にあたっては患者へのインフォームドコンセントが重要である
©Nankodo Co., Ltd., 2006