発行日 2001年4月1日
Published Date 2001/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2001196559
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症例は64歳男で,経過中急性腎不全が増悪したが,血液透析濾過法やグルコース大量補液等により救命しえた.横紋筋融解症に至った機序として,インスリン非依存性糖尿病の増悪から高浸透圧性非ケトン性糖尿病性昏睡となり,インスリン作用不足による糖利用障害,電解質異常,脱水などをきたしたことが推測された
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