バイオメカニクス
ネックステム角130°,135°での40°,45°カップ外方開角におけるカップ前方開角とネック前捻角の最適な組み合わせ Widmerの数式作成法の問題点
吉峰 史博
1
,
池上 健
1東京都保健医療公社大久保病院 整形外科
キーワード:
回帰分析
,
関節可動域
,
数学
,
人工股関節
,
股関節置換術
Keyword:
Hip Prosthesis
,
Mathematics
,
Regression Analysis
,
Range of Motion, Articular
,
Arthroplasty, Replacement, Hip
pp.1185-1190
発行日 2015年10月1日
Published Date 2015/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2016081676
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ネックステム角(NSA)130°、135°での40°、45°カップ外方開角(αrad)におけるカップ前方開角(βrad)とネック前捻角(b)の最適な組み合わせについてWidmerの数式作成法を用いて検討した。その結果、使用機種からNSAを決定し、αradが40~45°になるようカップを設置し、Cの可動域条件を基盤にしたαrad 40°か45°の最適CAの式を使用して、βrad、bを決定することが許容可能なβrad、bの組み合わせ値を求める有用な方法と考えられた。
©Nankodo Co., Ltd., 2015