発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2015199796
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症例1は64歳男性で、背中~上肢尺側のしびれ、背中と胸部の疼痛を主訴に当科を受診した。症例2は60歳男性で、前腕のしびれ、背中と胸部の痛みを主訴とした。それぞれ1ヵ月以上、3ヵ月以上しびれが持続し、夜間痛も認めたため、頸椎MRI検査を行った結果、冠状面スカウト像で肺尖部の占拠性病変が確認され、Pancoast腫瘍に伴う症状と診断された。
©Nankodo Co., Ltd., 2015