発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005249572
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40歳男.コンクリート床で長時間の作業を数日行ったところ,両膝痛と左踵部に疼痛を認め,徐々に増強すると共に歩行困難となった.検査及び画像所見より作業負荷による多発性の疲労骨折と診断し,約4週間の完全免荷の後に徐々に荷重をかけ,約8週後には受傷前の歩行レベルに回復した.受傷から6ヵ月の再診時には臨床症状及び骨硬化像は消失し,再発も認めていない
©Nankodo Co., Ltd., 2005