発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003150366
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
74歳男.腰痛間欠跛行を主訴とした.X線,CT,MRI所見より腰部脊柱管狭窄症と診断された.間欠性の跛行の原因について検査した結果,塞性動脈硬化症(ASO)と診断され,ASOによる血管性腰痛と間欠跛行であると考えられたので経皮的血管拡張術を施行した.術後に腰痛と腰部の腫脹が軽快して間欠跛行も消失した.術後2年の現在,間欠跛行や腰痛の再発はなく経過良好である
©Nankodo Co., Ltd., 2003