発行日 2001年3月1日
Published Date 2001/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001172676
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症例は73歳女性で右環指MP関節痛および伸展障害を主訴とした.右環指に圧痛を認め単純X線で中手骨骨頭の尺側に骨棘を認めた.CTでも示指,中指,環指と3指にわたり骨棘を認めた.局所麻酔下に徒手整復を試みたがロッキングが解除されないため種々を施行した.術後1週間より関節可動域訓練を開始した.術前の右環指MP関節部の疼痛およびロッキング症状は消失した
©Nankodo Co., Ltd., 2001
