発行日 2001年3月1日
Published Date 2001/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001169663
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症例は47歳男性で高所より転落し左脛骨骨幹部骨折で受傷し骨接合術および骨移植術を施行した.抜去を行ったが再骨折を来たし再度骨接合術および骨移植術を施行した.経過良好であったが誘因なく同部に腫脹,発赤を認め穿刺で多量の膿を認めX線でも再骨折像を呈した.慢性骨髄炎の診断で病巣掻爬および創外固定術を行いbone transportを施行した.延長部は良好な新生骨が形成されたがドッキング部には仮骨形成を認めず骨萎縮型の偽関節像を呈した
©Nankodo Co., Ltd., 2001