発行日 2001年2月1日
Published Date 2001/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001155177
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成人側彎症,特に高齢者では骨粗鬆症の合併や腰部脊柱管狭窄症(LSS)に対して椎弓切除が必要な例もあり,sublamina wiring等による矯正固定には制限がある.2例(66歳・65歳の女性)に対しsubpars wiringを併用したIsola手術を施行し良好な整復固定を得た.自験例2例は特発性側彎症がベースにあり,さらに加齢による骨粗鬆症や筋力低下により椎体の回旋や脊柱管狭窄を伴った側彎変形が進行したと推測された
©Nankodo Co., Ltd., 2001