胆膵進行癌に対する外科治療戦略
胆膵進行癌画像診断のポイント
松山 隆生
1
,
森 隆太郎
,
熊本 宜文
,
平谷 清吾
,
藪下 泰宏
,
遠藤 格
1横浜市立大学 消化器・腫瘍外科
キーワード:
MRI
,
腫瘍進行度
,
術前診断
,
膵臓腫瘍
,
胆道腫瘍
,
コンピュータシミュレーション
,
三次元イメージング
,
マルチスライスCT
Keyword:
Biliary Tract Neoplasms
,
Computer Simulation
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Neoplasm Staging
,
Pancreatic Neoplasms
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Multidetector Computed Tomography
pp.701-707
発行日 2017年8月1日
Published Date 2017/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2017324282
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
胆道・膵臓という解剖学的に複雑な部位に発生する胆膵癌は,画像診断,外科手術ともに難易度の高い疾患である.安全で根治性の高い外科治療を行うためには術前の正確な画像診断とそれに基づいた手術方針の立案が必要である.近年,画像診断技術が飛躍的に向上したため,より精度の高い新たな診断法が登場し術前診断,治療方針決定のための一助となっている.適切な画像検査機器や撮影法,画像処理方法についての理解が重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2017