体腔鏡下上部消化管手術 体腔鏡下食道癌手術 その他
肥満外科手術
太田 正之
1
,
遠藤 裕一
,
渡邉 公紀
,
高山 洋臣
,
猪股 雅史
,
北野 正剛
1大分大学
キーワード:
胃切除
,
術後合併症
,
糖尿病-2型
,
肥満
,
腹腔鏡法
,
Roux-en-Y吻合術
,
治療成績
,
肥満手術
,
十二指腸空腸吻合術
Keyword:
Anastomosis, Roux-en-Y
,
Diabetes Mellitus, Type 2
,
Gastrectomy
,
Obesity
,
Laparoscopy
,
Postoperative Complications
,
Treatment Outcome
,
Bariatric Surgery
pp.812-816
発行日 2015年7月1日
Published Date 2015/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2015275229
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
現在わが国で施行されている腹腔鏡下肥満外科手術は,腹腔鏡下Roux-en-Y胃バイパス術,調節性胃バンディング術,スリーブ状胃切除術(LSG),スリーブバイパス術の4術式であり,LSGが主な術式である.いずれの肥満外科手術を施行しても,高率に肥満関連健康障害が改善ないしは治癒する.ただし,2型糖尿病に対する効果はLSGよりもバイパス系手術のほうが高いとされているが,LSGとバイパス系手術を選択する明確な基準はいまだ示されていない.
©Nankodo Co., Ltd., 2015