Sentinel node navigation surgery
胃癌におけるsentinel node navigation surgery
藤村 隆
1
,
木南 伸一
,
柄田 智也
,
木下 淳
,
尾山 勝信
,
伏田 幸夫
,
太田 哲生
,
三輪 晃一
1金沢大学 消化器・乳腺・移植再生外科
キーワード:
放射性トレーサー
,
胃腫瘍
,
術中期
,
センチネルリンパ節生検
,
臓器温存療法
,
センチネルリンパ節ナビゲーション手術
Keyword:
Intraoperative Period
,
Radioactive Tracers
,
Stomach Neoplasms
,
Sentinel Lymph Node Biopsy
,
Organ Sparing Treatments
pp.383-388
発行日 2014年4月1日
Published Date 2014/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2014127369
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早期胃癌に対するセンチネルリンパ節(SN)理論の検証に関しては,ごく最近SNNS研究会/厚生労働省がん研究助成金研究班による色素・ラジオアイソトープ(RI)併用粘膜下層注入法の多施設共同試験の良好な結果が報告された.これを受けて,早期胃癌に対して術中SNの転移陰性例に対する縮小手術の臨床研究が開始される予定である.今後は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)適応外例に対して,ESDもしくは胃壁全層切除にリンパ流域切除を組み合わせる術式も考えられる.
©Nankodo Co., Ltd., 2014