日常しばしば遭遇する非上皮性腫瘍
消化器系臓器原発の非上皮性腫瘍 悪性リンパ腫・MALTリンパ腫 概念の変遷と診断・治療 小腸・大腸の悪性リンパ腫・MALTリンパ腫
須並 英二
1
,
北山 丈二
,
名川 弘一
1東京大学 腫瘍外科
キーワード:
結腸切除
,
大腸腫瘍
,
X線CT
,
免疫組織化学
,
リンパ腫-非Hodgkin
,
リンパ腫-辺縁帯B細胞性
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
小腸腫瘍
,
小腸切除
,
陽電子放射型断層撮影
,
放射線化学療法
Keyword:
Colectomy
,
Lymphoma, Non-Hodgkin
,
Immunohistochemistry
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Colorectal Neoplasms
,
Lymphoma, B-Cell, Marginal Zone
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
,
Chemoradiotherapy
pp.1163-1167
発行日 2008年11月1日
Published Date 2008/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2008377202
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大腸・小腸の悪性リンパ腫はまれな疾患であり、その組織分類、病期判定は外科医にとって比較的なじみの薄いものである。治療法に関して、集学的治療が必要なことは間違いないが、手術の位置づけや術式に関する明確なエビデンスやガイドラインは存在しない。診断・治療にあたり病理医、内科医、外科医の緊密な連携が必要とされる。
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