3次元画像による手術支援
3次元画像の新たな可能性 内視鏡手術トレーニングにおけるバーチャルリアリティシミュレータ
菰田 弘
1
,
中島 清一
,
塩野 裕之
,
大森 健
,
李 千萬
,
西田 俊朗
,
大橋 秀一
,
澤 芳樹
1大阪大学医学部附属病院未来医療センター
キーワード:
教育評価
,
腹腔鏡法
,
医師臨床研修
,
コンピュータ支援学習
,
コンピュータシミュレーション
,
三次元イメージング
Keyword:
Computer-Assisted Instruction
,
Computer Simulation
,
Educational Measurement
,
Internship and Residency
,
Laparoscopy
,
Imaging, Three-Dimensional
pp.54-59
発行日 2007年1月1日
Published Date 2007/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2007098911
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
内視鏡外科手術において、トレーニングの重要性はますます増加している。近年、内視鏡外科手術トレーニングのためのバーチャルリアリティ(VR)シミュレータが開発され市販されている。これらのVRシミュレータは、内視鏡外科手術のトレーニング機器としてだけでなく、手術に必要なpsychomotor skillの測定機器としても有用であるとのエビデンスが蓄積されつつある。本稿では、コンピュータ技術の進歩と相まって著しい進歩をみせる内視鏡手術VRシミュレータの意義について紹介する。
©Nankodo Co., Ltd., 2007