発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006012453
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神経障害患者は脳血管障害と神経変性疾患に大別される.まず神経障害の程度を的確に把握し,前者では血圧のコントロールと抗凝固薬の調整が,後者では疾患に応じた内服薬の調整が必要となる.術後合併症としては誤嚥性肺炎と腸管麻痺の遷延が重要であり,これらを念頭に置いた管理が求められる.術前から神経内科医や脳外科医に助言を求め,看護師や理学療法士と密に連携することが大切である
©Nankodo Co., Ltd., 2005