発行日 2002年7月1日
Published Date 2002/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003005148
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再発乳癌に対する治療法は,FDG-PET検査による全身検索での的確な再発部位の同定を基礎として,内分泌療法での選択的アロマターゼ阻害薬の使用と化学療法剤でのタキサン系薬剤を中心としたアンスラサイクリン併用やtrastuzumab併用による第一選択或いは第二選択薬剤としての新しい展開がみられる.患者QOLを保つ投与法と共に,生存期間の延長に寄与しうる更に新しい治療法への芽吹きがみられる
©Nankodo Co., Ltd., 2002