発行日 2004年1月1日
Published Date 2004/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004157255
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クリニカルパス(パス)は急性期病院,特に外科系で普及率が高く,腹腔鏡下胆嚢摘出術はパスのよい適応である.今後の医療は,質の安定性,費用削減の努力,在院日数の短縮といった要素が求められ,パスの重要性が増してくる.改訂を重ねパスが成熟すると共にバリアンスといえるものは合併症のみとなる.これにより余計な指示が不要となり,外科医は手術に集中できる環境がつくられ,より患者中心の医療が展開されていく
©Nankodo Co., Ltd., 2004