発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003304833
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1994年頃から始められた食道癌の鏡視下手術も症例の蓄積と共に不十分ながら長期予後を論じうるにいたった.習熟度の向上と各種補助器具の開発により普及しつつある.現時点では未だ開胸術のリンパ節郭清度に一部及ばないところもあるが,近い将来その近接拡大の利点を生かし開胸術をしのぐ可能性もある.食道癌の鏡視下手術の長期予後を解析し,あわせて,その将来的展望について述べた
©Nankodo Co., Ltd., 2003