発行日 2002年10月1日
Published Date 2002/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003071182
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
近年,本邦においては生活様式の変化や人口の高齢化に伴い慢性動脈閉塞症,特に閉塞性動脈硬化症の増加が著しく,日常診療において念頭におくべき疾患の一つとなった.慢性動脈閉塞症の診断はFontaineの分類に沿った問診と脈拍触知,また併存疾患の有無の検索が大事である.治療は薬物による内科的治療と侵襲治療としては血管内治療及び外科治療があり,Fontaineの分類に沿って治療方針を決定するのが原則である
©Nankodo Co., Ltd., 2002