発行日 2002年5月1日
Published Date 2002/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002241108
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肝切除患者132例を対象に,肝実質の離断法として手割りとCUSA(cavitron ultrasonic surgical aspirator)のいずれが優っているかを無作為化比較試験により検証した.手割り群(66例)とCUSA群(66例)の間で出血量,離断時間に有意差はなかったが,手術の総括的な質を表す肝切除スコアは手割り群の方が有意に良好であった
©Nankodo Co., Ltd., 2002