発行日 2001年12月1日
Published Date 2001/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002167608
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遺伝子導入のための非ウイルスベクターとして,現在開発中のカチオニックリポソーム・トランスフェリン・プロタミン・pDNAから成る"Qplex (Quaternary Complex)"を紹介した.QplexはLipoplexに比べて粒子径が小さく,広域な細胞において酵素活性・発現効率共に高い値を示し,更に血清存在下で高い発現を示した.これらのことからQplexは遺伝子治療における遺伝子導入ベクターとして有用性がでてくると思われる
©Nankodo Co., Ltd., 2001