発行日 2001年6月1日
Published Date 2001/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002018172
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閉塞性動脈疾患に対するステント治療は,低侵襲な治療方法として注目され,冠動脈だけでなく腸骨動脈を中心とする末梢動脈でも治療効果が高く評価され,欧米諸国を中心に種々のステントが開発されている.本邦では末梢血管に認可されたステントは2種類のみであるが,ステントの応用により経皮的経管的血管形成術の適応は拡大し,治療成績も著しく向上しており,ステント治療は外科的バイパス術にとって代わる治療法として今後ますます発展,普及すると考えられる
©Nankodo Co., Ltd., 2001