発行日 2001年6月1日
Published Date 2001/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002005915
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良性の気管狭窄が多発性であったり,病変が広範なため気管の切除,再建の限界を越えている場合,また80歳以上の高齢者や重篤な合併疾患が存在するために外科的治療の適応がむずかしい症例では,狭窄の治療として狭窄部にステントチューブを挿入して治療を行うことが多い.外科的治療の適応がないと判断した良性の気管狭窄例に対してTチューブによるステント治療を行ってきたので,その適応と治療成績について報告した
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