発行日 2001年6月1日
Published Date 2001/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002011330
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進行食道癌症例に対し,金属ステントを挿入し,ステント自身を発熱させることにより温熱化学療法を行った.埋込型加熱装置により高周波磁場を作製し,コイル内にステントを挿入した患者を横臥位とし発熱させた.50℃10分間行った.ステントによる温熱療法は化学療法の効果を高め,局所の進行を止めることにより,進行癌患者のQOLを高めることができた
©Nankodo Co., Ltd., 2001