発行日 2001年3月1日
Published Date 2001/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2001196247
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近年,生細胞と人工材料を複合化し組織の再構築をはかるティッシュエンジニアリングの研究がさかんに行われ,種々の組織や臓器再生が試みられている.なかでも皮膚や骨組織は既に細胞培養技術が確立され,種々のタイプの再生組織が作られている.これらは組織欠損や形成不全,創傷の修復材料として臨床応用され良好な結果をもたらしており,新たな移植医療に大きく貢献している.そこで,組織の欠損や形成不全の修復に実際に用いられている皮膚と骨の再生について,研究・臨床応用を述べた
©Nankodo Co., Ltd., 2001