発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2005290825
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生後1ヵ月の男児.患者は無脾症に合併した右気管気管支狭窄に対し,動脈管切離,肺動脈形成,Blalock-Taussig手術を施行した.しかし,同部位に気管軟化症の残存を認め,膜型人工肺による補助(ECLS)を装着した.軟化部位に冠状動脈ステントを留置したところ,ECLSおよび人工呼吸器からの離脱が可能となったが,術後19日(抜管後2日)に突然の心停止に陥り,最終的に死亡となった
©Nankodo Co., Ltd., 2005