特集 ビギナーのための頭部画像診断-Q&Aアプローチ-
検査の基本 適応・撮像法 造影の適応について教えてください
吉浦 敬
1
1鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科放射線診断治療学分野
キーワード:
Gadolinium
,
MRI
,
造影剤
,
頭部外傷
,
脳炎
,
脳血管造影
,
脳腫瘍
,
リスク
,
ヨウ素化合物
,
脳卒中
,
CT血管造影
Keyword:
Computed Tomography Angiography
,
Brain Neoplasms
,
Contrast Media
,
Cerebral Angiography
,
Encephalitis
,
Craniocerebral Trauma
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Risk
,
Iodine Compounds
,
Stroke
,
Gadolinium
pp.1190-1191
発行日 2015年8月25日
Published Date 2015/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2015398116
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- 文献概要
● 頭部外傷と脳卒中の急性期では,まず単純CTを行う.CTでの造影に期待されるのは主に血管の評価である.
● MRIでは,形態評価が目的の場合や種々の疾患のスクリーニングで造影は不要のことが多い一方,腫瘍や炎症性疾患の多くで造影が必要となる.
● CTでもMRIでも,造影剤使用に対し慎重になるべき場合がある.
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