癌の術後画像診断-合併症と局所再発のチェックポイント- (第9章)腎癌･腎盂尿管癌
腎細胞癌 腎部分切除術
秋田 大宇
1
,
陣崎 雅弘
,
大家 基嗣
1慶応義塾大学 医学部放射線診断科
キーワード：
局所解剖学
,
術後合併症
,
腫瘍再発
,
腎細胞癌
,
腎臓切除
,
腹部CT
Keyword:
Anatomy, Regional
,
Carcinoma, Renal Cell
,
Nephrectomy
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Postoperative Complications
pp.s158-s162
発行日 2013年9月10日
Published Date 2013/9/10
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2013336777
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腎機能温存の観点から，小径腎細胞癌（最大径4cm以下，T1a）に推奨されている術式であるが，施設によっては，より大きなサイズの腫瘍に対しても行われている．小径腎細胞癌に対しては，根治的腎摘除術と比較して制癌性は同等であり，全死亡率や非癌関連死亡率は有意に低いとされる．
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