特集 “経過観察”の脳画像診断:ホントに著変ありません?
硬膜動静脈瘻・脳動静脈奇形
鈴木 通真
1
,
菊地 奈央
1
,
桑鶴 良季
1
,
濵田 貴樹
1
,
狩野 樹生
1
,
栗田 七海
1
,
京極 伸介
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院放射線科
キーワード:
硬膜動静脈瘻(dVAF)
,
脳動静脈奇形(AVM)
,
4D-MRA
,
ARUBA trial
Keyword:
硬膜動静脈瘻(dVAF)
,
脳動静脈奇形(AVM)
,
4D-MRA
,
ARUBA trial
pp.1275-1284
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005843
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● 硬膜動静脈瘻と脳動静脈奇形における画像の経過観察における注意点を示す.
● 硬膜動静脈瘻では,臨床症状と必ずしも一致せず,発症形式や逆流所見をとらえることが必要で,4D-TR-MRAや磁化率強調像,4D-UTE-MRAでの評価が有用である.
● 脳動静脈奇形では,発症形式・年齢の確認が重要であり,こちらでもflowの詳細な把握のためにUTE-MRAが有用である.
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