特集 “現場的”外傷画像診断とIVR ~命を救うRadiologyのチカラ
3章 いざ外傷診療の最前線へ 3 CT撮影後~IVR開始
平木 咲子
1
,
一ノ瀬 嘉明
1
1国立病院機構災害医療センター 放射線科
キーワード:
team building
,
TWIST
Keyword:
team building
,
TWIST
pp.S96-S100
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005364
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• 一刻も早い止血を実現するためには,手技時間の短縮だけでなく,手技開始までの時間短縮も重要である.
• CT撮影後に最短時間でIVRを開始するため,患者移動・部屋や道具の準備・IVRのプランニングを並行して行えるよう,日頃からのteam buildingやトレーニング,環境整備が必要である.
• 時間短縮が患者の命に直結しているという意識をもって,各スタッフが能動的に工夫や訓練に取り組む“文化”を醸成し,継承していく.
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