特集 吸い込みでおこる肺疾患の画像診断と病理
過敏性肺炎ガイドライン
宮崎 泰成
1
1東京医科歯科大学病院呼吸器内科
キーワード:
非線維性
,
線維性
,
曝露評価
Keyword:
非線維性
,
線維性
,
曝露評価
pp.962-971
発行日 2022年8月25日
Published Date 2022/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002961
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・過敏性肺炎は,臨床経過から急性と慢性,また,画像・病理から非線維性と線維性に分類する.
・曝露評価,胸部HRCT所見,気管支肺胞洗浄(BAL)のリンパ球分画・病理所見を参考に,多職種合議(MDD)診断を行う.
・抗原回避が治療の基本である.進行する場合はステロイド・免疫抑制薬を開始し,線維化所見に合わせて抗線維化薬を追加する.
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